２０１８年６月号
『見方を変えれば』
（※「５月病その２」は次号で掲載する予定です）
先日、三重県の高校にお邪魔して教職員の方にはレゴ教育の紹介を、生徒向けにロボットを使用したワークショップを行ってきました。紹介とワークショップは、大成功（たぶん(・_・;)）でしたが、帰り道大きなアクシデント！に遭遇。
高校から電車を乗り継ぎ、新幹線に乗るために名古屋駅に到着したのが午後８時２０分。早めにとった昼食のあと、水分以外は何も口にせず、というのも帰りに名古屋駅で美味しいものを食べよう！と我慢ていたんです。「どこかいい店ないかなぁ」と足取り軽く駅の名店街（〇〇通り）を歩き回り、ようやくたどり着いたカレー専門店で『名古屋城カレー（えびフライがシャチホコになっています）』を堪能。お土産も買って切符を購入し、ホームへと階段を昇っていると東京駅行『のぞみ』が間もなく発車するとのアナウンスが流れていました。
階段を駆け上って乗ろうかと思いましたが、お腹も膨らんでいたし、新幹線の中で飲むコーヒーとオヤツも買いたいし、そんなに急ぐこともないかと、次の新幹線を待つことに……。
コーヒーとオヤツを購入し新幹線を待つ列に並んだところ、それまでのアナウンスとはちょっと違うトーンの声が、 ホームに流れました。
「京都～米原間で信号故障が起きた模様。列車は１０分ほど遅れて名古屋駅に到着する予定です」。
この１０分遅れというアナウンスが流れたのち、僕（並んでいた人を含めると僕たち）は、
３時間２０分！同じ場所に立ち続けました(T_T)。
名古屋を出たときは日付がかわり、東京駅に着いたのは午前２時過ぎ。東京駅で仮眠用に開放された新幹線の中で始発を待ち、柏に着いたのは午前５時３０分。
長～い一日でした。
名古屋駅で待っている間は、前の新幹線に走って乗っていればとか、名店街を歩き回るのを２往復ではなく１往復にしておけばとか、名古屋城カレー（揚げ物盛りだくさんなので時間がかかるんです）ではなく普通のカレーにしておけば間に合ったのにとか、お土産を電子マネーで支払えばよかったとか…、いろいろと悔恨の念が浮かびました。
それでも、本を一冊ちょうど読み終わり、その本がとても面白くまた子どもと接する大人として勉強になることも多 く、さらに今回のことは体験した人しかできない笑い話としてストックできたことも、まぁ良い経験になったかなと、
今は（今となっては）……、(・_・;)
思えています（待っている間にそんな風に思えるほど人間が出来ていないようです）。
奥松
新幹線を待つ間に読んだ本。『本屋大賞』を受賞しただけあって面白いです！保護者の皆様におススメです。
☆目指せゲームクリエイター☆
突然ですが、みなさんの将来の夢は何ですか？（何でしたか？）私の小学校の卒業文集を開くと、そこには“ファミコンを作る人”と書いてありました。その当時、ファミコンが大好きで（中毒で？）、宿題もせずに夜遅くまでやっていたり、休みの日には４～５時間くらい平気でやっていました。しょっちゅう、親にファミコン本体を没収され使用禁止にされました（それでも物置に隠されたファミコンを探し出しこっそりやっていました）。
これほどまでに子どもの心を鷲掴みにするファミコンを作った人はすごい！（と、その当時、私が感じていたかどうかは別として）そんな将来の夢が実現しようとしています。現在、UnityとC#というゲーム作成ソフトとプログラミング言語を勉強していて、ようやくゲームの形になってきました。加えて、プログラミングに必要なスキルとして、苦手な数学の勉強もしています（今、因数と素数を習得しかけています）。高校では赤点ギリギリだったほど数学大嫌いな人間なんですが、不思議なことに、興味のあるプログラミングのために！と意識すると、とても楽しく勉強ができています。そして技術だけではなく、ゲームデザイン（なぜマリオのジャンプとダッシュは気持ちいいのかなどのゲームの本質）の本も読んでいます。すると、ゲームを楽しむプレイヤー視点から、“このたった一つのアクションにも何か深い意味があるのでは？”みたいな、クリエイター視点でゲームをプレイするようになってきました（大人になっても懲りずにゲームをやっています）。
今後の目標としては、年内にインディーズゲーム同人サークル（メンバー自分1人）を作って、ゲームソフトを１つリリースしようと思っています。ついに、夢がかなう日が来たのです！（売れるかどうかは別として）
さて、最後に１つ問題です。今日の通信はやけに（ ）の使用頻度が高いです。なぜでしょう？（ヒント：C#の世界では、その中に何かを入れると、別の何かが返ってくる時もあるよ）
インストラクター 伊勢豊
鍵のかかる箱 ・ 大きな橋 ・ 働くクルマ ・ ティラノサウルス
まなびの広場 HPへ↑（クリック）