2018年1月号
『連覇!』
お正月の名物と言えば……、おせち料理にお雑煮、初詣などいろいろありますが、“箱根駅伝”を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。視聴率もスゴイ、そのうち紅白を抜くかも!?今年の結果は、青山学院大学4連覇!これまでの連覇記録は中央大学の6連覇だそうです。安定した実力、層の厚さを考えると再来年には、並んでいる可能性も十分考えられます。箱根駅伝と比べてしまうと、日本国民の注目具合はかなり低くなってしまいますが、僕には“大学ラグビー”も毎年の関心事。こちらは、帝京大学が前人未到の9連覇!を達成しました。
青山大学、帝京大学がこれほど連覇を果たせている要因は何か(我が母校は、どちらの競技も低迷中(T_T))?
様々な事柄が複雑に絡んでいるのでしょうが、僕の勝手な見解では、“部の文化”が築かれている!ことが大きいと思っています。
<青山学院大学陸上競技部>※テレビなどの情報をもとにした奥松の勝手な解釈によりますm(_ _)m
マスコミでも大きく取り上げられる原監督のキャラが、部内の明るい雰囲気を作っている。『ハーモニー大作戦』なんてちょっとふざけた(すみませんm(_ _)m)ネーミングを掲げていたり。2位の東洋大学なんて『1秒を削り出せ』ですから。襷(たすき)をつなぐとき、多くの選手は苦悶の表情で次の選手に襷を渡し倒れ込むといった姿がテレビ中継でもよく見られますが、青山学院大学の選手は笑顔でピースサインを出しちゃったりします。当然厳しい日々の練習も積み重ねていることでしょう。でも明るく苦しい練習を乗り越え、試合も楽しむそんな文化が青山学院大学にはあるように思えます。
<帝京大学ラグビー部>
帝京大学ラグビーの強さが結果に結び始めたころのエピソードが印象に残っています。体育会系の大学の部活と言えば、一昔前までは年功序列が当たり前。一年でも上の先輩は、神様のごとく下の学年の部員をこき使う、そんな時代がありました。帝京大学ラグビー部では、下の学年がのびのびと練習や試合に集中出来るよう、雑用は上の学年が中心になって行います。現在も、キャプテンが黙々とトイレの清掃に取り組む姿が紹介されていました。さらに練習場や試合場の周辺の清掃なども部員が積極的に行っているようです。数年前の大雪の際も、帝京大学ラグビー部の選手が雪かきに率先して取り組んでいた話しも思い出されます。
監督(岩出氏)曰く「部活動は社会で活躍することを前提としたものであるべき」という文化がこうした姿にあらわれているようです。
さて、2018年がスタートした今、“まなびの広場”と“稲進会”が文化としたいものは、何か?あらためて考えてみました。
<まなびの広場>
楽しさ!いっぱいの中、自分の手でうまくいかないことをくり返しながらも、完成目指して作り続ける!
<稲進会>
勉強という題材を通して、どうすれば自分自身が向上できるのか、考える力と習慣を身につける!
文化が根付くよう何より私自身の精進あるのみ!本年もよろしくお願いいたします。
奥松
☆出会い☆
あけましておめでとうございます。
皆様は新たな年どんなスタートを切りましたか?私は昨年末にひょんなことから息子の小学校時代の恩師と再会し、あっという間に意気投合。あれよあれよという間にファーストネームで呼び合う仲になり、新年早々ランチに出かけこの10年のブランクを一瞬にして埋めてきました(笑)
私の特技(家族に言わせると欠点!?)はすぐに誰かと友達になってしまうこと。特に昨年はふらりと一人旅に出掛けたマレーシアで見知らぬ女学生に声をかけ、そのマレーシア人が日本に遊びに来てくれたり、これまたふらりと入った店で仲良くなった店員さんと別の店に飲みに行き、そこでまた別の人と仲良くなって…と友達の輪を広げて楽しんできました。その友達の輪が新年を迎えるにあたり年賀状やSNSで目に見える形となって私の前に広がり、とても明るく楽しい予感いっぱいの新年のスタートとなりました。
子育てをしていると所謂「ハズレ」の先生に当たることがあります。でもその人は別の「あたり」の出会いを繋いでくれる一人になるかもしれません。合わないと思い込んでいた人が実はマニアックな共通趣味を持っていて誰よりも分かり合える仲になるかもしれません。自分と正反対だと敬遠している人が実は自分を変えてくれるキーパーソンになることもあります。
今年出会う人々が、皆様にとって人生を彩る素晴 らしい出会いとなりますように!
今年もよろしくお願いします。
インストラクター 赤﨑貴子
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