2017年1月号

『自己投資とは?』

 年寄りは若いときに貯金をしろと言うが、それは間違っている。最後の一銭まで貯めようなどと考えたらいけない。自分に投資しなさい。私は40歳になるまで、1ドルたりとも貯金したことがない

 

                               (「ヘンリー・フォード」の言葉 アメリカフォード自動車創設者)

 


 

2017年が始まりました!本年もよろしくお願いいたします。

 

年が明け最初のレッスンや授業、生徒たちとの雑談の中で、「お年玉もらった?何か買った?」と尋ねると多くの生徒が「全部貯金した」とか中には「お母さんが全部持ってっちゃった^^;」と言った感じでした。

 

僕の場合、お年玉をもらうと即デパートに行きあっと言う間に使ってしまっていた記憶があります。今の子たちはえらいなぁと思いつつヘンリー・フォードの言葉を思い出しました。

 

貯金ももちろんいいことだと思います。ただ、お金の使いみちを『自分に投資=自己投資』という視点で考えてみることってとても大切かなと。先程、僕はお年玉をあっと言う間に使って

 

いたと書きましたが、使いみちは自己投資とはほど遠いもので、……ゲームソフトばかり!?。

 

では、自己投資のためにお金を使うってどういうこと?本を買えば自己投資?サッカーをしていてスパイクを買えば自己投資?大人が子どもたちに「自分ためになるものにお金を使いなさい」と言ったとき、思わぬ返答がかえってきたりもします。「ゲームだって楽しくなれるんだからいいじゃん。自分のためになってるし」なんて言われてしまいそうです。

 

僕は自己投資とは、お金と引き換えるだけでは手に入れることが出来ないものだと思っています。例えば、何かの資格をとろう!ということで、本屋に行き関連書籍を購入したとします。これは自己投資ではありません。あるいは勉強会(セミナー)や講演会に行くこと、これもそれだけでは自己投資ではありません。資格関連の書籍を机の上で開き集中して向かい合うこと、すぐに理解できないことに頭を悩ますこと、試験日が迫ってくる焦燥感に駆られること、そうしたことを通して初めてその書籍を購入したことが自己投資につながっていきます。勉強や講演会で聞いたことを「あ~ためになった」で終わるのではなく、自分なりに解釈しまとめ、何度となくまとめたものを見直しその後の人生にいかしていくことで自己投資に変わっていきます。

 

つまり自己投資とは、労力をかけることが必要であり、そこには痛みが伴ったり時間を犠牲にしなければならないものだということです。

 

と、ここまで書いていて果たして自分は自己投資をきちんとしているのか……?

 

「今日は頑張ったから、ビール買ってから帰ろっ♪(あんまり飲む方ではないのですが)」とか「最先端を知っておかないとということでそれほど使うわけでもない電化製品を購入していたり」、お金の使いみちこれでいいのか?とちょっと胸が痛むことも多々出てきます。まあ、そうした使い方も時には必要ですよね。

 

それでも、しっかり自己投資が出来た2017年だったと来年の今頃実感できるようにしていきます!!

 

                                     教室責任者 奥松 

    新しい家族!!

    明けましておめでとうございます。

皆さんはお正月どう過ごされましたか?

我が家には、新しい家族が増えました!オスのワンちゃん、シェル君(名前は息子が決めました)です。

以前から子供達は犬を飼いたいと言っていたのですが、お世話がしっかりできるかどうかなど話し合いの末、今回子供達とはしっかりお世話をするという約束をし迎え入れる事にしました。

 

何より一番喜んでいるのは、主人かもしれません。動物が大好きで、うちには、亀もい

るんですが、毎日2回朝と夜にお風呂に入れていて、話しかける言葉は赤ちゃん言葉

なんです(^^;。シェルにももうデレデレで、トイレをちゃんとすると、「何で、シェル君はそんなに賢いのかな~偉いね~偉いね~」と溺愛ぶりを発揮しています。息子もパパの真似なのか、自然とシェルに喋りかける口調がパパそっくりで笑えます。何より、学校から帰ってきたら、1人じゃないので寂しさも少し減ったようです。

お出かけするときはいつも一緒で、シェルも大喜び!!

   これから暖かくなってきたら、公園など一緒に行きたいなぁ~と家族みんなで話しています。シェルが我が家の中心になって家族の絆が深まっているようにも感じています。

 

ちなみに、私はシェルではなくて、『譲二』とつけたかったんです。が、みんなから却下されました。だって、せっかく山本で男の子なんですよ、『みちのくひとり旅』しかないじゃないですかぁ(*^^*)

                

                                                                                                                         インストラクター 山本英美

 

 

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