2016年8月号
『周囲のおかげ①』
夏真っ盛り!オリンピック真っ盛り!
オリンピックはやっぱりスゴイ!各競技の超一流の選手たちが、技を競い合う、そこには言葉では表現できないドラマがあって、フィクションは究極の世界で広げられるノンフィクションには勝てない、そう思ってしまう場面にたくさん出会わせてくれます。
メダルを獲った選手たちのインタビューによく登場する言葉があります。
「メダルが獲れたのは周囲の人のおかげ」
家族、スタッフ、トレーナー、チームメイト、競技を支える協会、スタンドの応援……、と周囲の人が誰を指すかは異なれど、自分一人では成し得なかったことだと栄光を手にしあらためて感じているのでしょう。
話しが飛躍しすぎ!と思われるかもしれませんが、人類がなぜ地球上でこれだけの繁栄を遂げられたのか。実は、この『周囲の人のおかげ』が持つ偉大な力に気づいたからなのです。
原始時代、狩猟を生活の糧としていたとき。人間は、他の肉食動物と同じように生き物を捕え、それを食すことで生命をつないできました。同じような生命のつなぎ方をしていた動物の中には、肉体面で考えればはるかに強力な動物はたくさんいました。例えば元気な若いライオン、1対1で闘う場面を想像したとき、UFC(世界で最も大きな総合格闘技団体)のチャンピオンでも勝利する姿を想像することが出来ません(アントニオ猪木は、マンションでライオンを飼っていたそうです。もしかしたら勝てるのか?)。
ある時、一人の人間がこう言い出します。
「俺、肉飽きた。他に美味しいもの自分で作るわ」
そうして、野菜を作り、米を作り出す人が出てきたのです。さらに、「海水が乾いた後の粉をかけたら美味しくなる」と言い出す人や、「氷と一緒にしておけば、長い間腐らずに保管できるよ」と言い出す人など、それぞれが既成の概念にとらわれず、自分のアイデアを駆使し実践することで様々な知恵と呼ばれるものが広まったのです。 異端の存在が創りだした考えや行動が組み合わさることで、人類はこの地球上を支配(本当に支配できているのか『?』もありますが)することが出来ているのです。
『周囲の人のおかげ』があるからこそ今があり、その発想が無くなれば築き上げた文化や文明は消滅し、人類は猛獣たちの餌になってしまうのかもしれません。(※次号に続く)
奥松
(特別企画)私の今
私9月で40をむかえます。
いや〜、20代の頃は雑誌に登場する35歳の読者モデルの写真や、日常生活風景を見ると、あー、おばさんだなぁ〜と思っていたのが、いつの間にか自分もその年齢をゆうに越えており……(;_;)。同年代の友達を見ると美魔女的に全然変わらないね〜という人もいれば、あれっ?昔とだいぶ変わった!?という人もおり、「わっ、私は今どの位置?」と聞いてみても、中々本音は言ってくれないものです。
けど、身体が教えてくれてます。
ひ、ひでみ〜、身体が重いんじゃ〜、汗が臭いんじゃ〜、細かいことが気になりイライラしたくないのにいつもイライラしてると家族から言われて私も辛いんじゃ〜と。
そう、更年期のプロローグが始まってるかもしれません。
けど、それはそれで受け入れようと思っています(笑)。
その代わりに50歳になった時に、「えー、50代に見えなぁーい」となれるように、そして毎日ワクワクしながら楽しんでる人生、子育てを送ってる自分になっていたい、そのためにと言うことで一週間前から絶対出来ないと思っていた『早朝ウォーキング&ジョギング』を開始しました。
まだ一週間たらずですが、毎日朝ウォーキング仲間(おばあちゃん)との会話も楽しみながら頑張っております。
何事も継続が肝心!!続けることで、自信がつき、結果にもつながる、そう信じて、明日もウォーキングへ!!
もし変化がでましたら、皆様の「あれっ?痩せました??」のお声が励みになりますので是非よろしくお願いいたします。
インストラクター 山本 英美
「スイカ」・「水族館の生き物たち」・「電動うちわ」・「オリンピックスタジアム」
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