2019年12月号

『死ぬ気で…

 受験生にとっては一日一日受験当日が近づいてきています。本人以上に!?ピリピリしているのはまわりの大人の方かもしれません。時に様子を見ていてはがゆい生徒とは、こんな会話になります。

 

奥松:「真剣に取り組まなければ成績なんて上がらないし志望校に合格できるわけがないことわかるよね」

 

生徒:「わかります」

 

奥松:「わかっているならこれからどうするの?」

 

生徒:「頑張ります!」

 

奥松:「どう頑張るの?」

 

生徒:「死ぬ気で!!」

 

奥松:「本当?」

 

生徒:「はい、マジで死ぬ気で勉強します!」

 

と語る生徒に限って、1週間後に同じような会話に……。

 

『死ぬ気で』なんて言っても当然のことですが本当に死ぬ気でいるわけではありません。

ですが、1,400年ほど前には、本当に死を覚悟しながら勉強にむかっていた人がいたんです。飛鳥時代から平安時代にかけて唐の文化を学ぼうと木造船に乗り込んだ人たち(※いわゆる遣唐使)は文字通り命懸けでした。

 

 当初、二隻の船に分かれて唐を目指しました。なぜ二隻か?一隻が沈没したとしてももう一隻が唐にたどり着くためでした。2回目の派遣の時は悲惨で241人中生き残れたのはたったの5人。それでも唐に行き学びたい!という人がいなくなることはなく、全15回(『白紙(894年)に戻せ遣唐使by菅原道真』まで)行われました。もし私が当時生きていたとして遣唐使に志願する勇気はありません。みなさんならどうされますか?

 

令和元年も終わろうとしています。遣唐使の“爪の垢を煎じて飲む”べく、令和二年は私自身『学ぶ』ということにもう少し真剣に向き合い少しでも多く成長を実感できる一年にしようと思っています。

 

 

今年一年ありがとうございました。皆様よいお年をお迎えください。  (奥松)

 


  ☆やりたいこと100個☆

 みなさぁーん、今年も残りわずかとなりました。早いですよね〜って毎回言ってるような)。

 

皆さん今年はどんな年でしたか?私は本当にビックリするくらい色んな事が叶った年でもありました。いつも持ち歩くスケジュール帳にやりたい事100個リストというものを作ってあってあっ、これいいなって思った物、場所、やりたい事など書き込んでいるんです。例えば気になった本は片っ端から読む、作家さんの講演会に行く、犬も含めて家族みんなで旅行に行く、玄関模様替えする、カーテン買い替える、あったかいアウターを買う、美味しいコーヒー豆のお店に豆を買いに行く、お気に入りの椅子を見つける、共通の趣味のお友達を作る、色んな人と接する、伊勢神宮に行く、アメリカに行く、ヨーロッパに行く、沖縄に行く、韓国に行くなどなど……叶ってない事もまだまだたくさんありますが、とにかく色んな事を書き出します。書き出して叶ったことは全部線を引いてニヤニヤしてます初めは無理だと思った事でもとりあえず書いておく。そして本当にやりたい事は結構頭の中でどうしたらそれが叶うかを多分日々考えてるんでしょうね!あっ、こうすればできるかもって、アイディアが浮かびます。浮かんだらすぐ実行してみます。ダメならまた他の方法を探す。その繰り返しで今までは絶対に諦めてた事も結構叶ってます

 

 

そしてある本で読んだのですがやりたい事リストもいいのですが、新月、満月のお願いも効き目あると巷では話題になってます。こちらはただお願い事を書くのではなくて叶った時の自分の感覚なども踏まえて書くという方法らしいです。信じるも信じないもどちらでもいいんです。けど目に見えない不思議な力、量子力学的に言えばエネルギーって本当にあるんじゃないかなぁ〜って思います。その方がワクワクしますよね^_^とにかくやりたい事があればやってみる。人生一度きり、やったもん勝ちです。皆さんも我慢せずにとりあえずやりたい事書いてみてください。100個書けば10個くらいは叶います。そしてその叶った事が嬉しくて嬉しくてすごなぁ〜ありがたいなぁ〜って思うようになります。凄くあったかい気持ちになりますよ。

 

皆さんのやりたい事、よかったら今度聞かせてくださいね。

 

 

 

では、今年一年本当にありがとうございました。

 

また来年もどうぞよろしくお願い致します。    インストラクター 山本英美

 

 


☆今月の作品紹介☆

“ハロークラス・ダクタクラスのクリスマス作品発表会を開催しました”

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